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真わたのおふとん
−京都の伝統工芸士と職人の技−
二千年以上歴史のある真わた。
古くから優れた絹染色の技術を 育んだ京都。平安時代に起源を もつといわれる京都の職人の技。
真わたのおふとんは、海外に 起源を持たない日本固有のふとん。
だから日本の気候風土に適したはんなりしたふとんなのです。
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真わたのおふとん




伝統工芸士 森本浩市氏 −正絹羽二重絞り
染色一筋44年の森本氏の色は本当にはんなりしています。

森本 浩市氏 認定書
森本 浩市氏 認定書


正絹羽二重絞り真わた布団

「はんなり市松」

側地:絹100%
詰め物:絹100%(手引き真わた)約1.5kg
サイズ:約150×210cm

税込¥105,000 (本体¥100,000)

正絹羽二重絞り真わた布団「市松」

正絹羽二重絞り真わた布団

「はんなり辻ヶ花」

側地:絹100%
詰め物:絹100%(近江手引き真わた)約1.5kg
サイズ:約150×210cm

税込¥189,000 (本体¥180,000)

正絹羽二重絞り真わた布団「辻ヶ花」



伝統工芸士 永川軍次氏 −板締め綿絞り
染色一筋50約年、屏風のように折り畳んだ布地を板で挟んで染める、板締め絞りは、京都でも稀少な技。出来上がりの色は勿論はんなりそのもの。

氷川 軍次氏 認定書
永川 軍次氏 認定書


板締め綿絞り真わた布団

「はんなり菱格子」

表地:綿100%
裏地:綿100%(ダブルガーゼ)
詰め物:絹100%(手引き真わた)約1.5kg
サイズ:約150×210cm

税込¥63,000 (本体¥60,000)

板締め綿絞り真わた布団

板締め綿絞り真わた布団

「はんなり菱格子
     ―エジプシャン
裏地を軽くて柔らかい
  エジプト綿を使用しました。
表地:綿100%
裏地:綿100%(エジプト綿)
詰め物:絹100%(手引き真わた)約1.5kg
サイズ:約150×210cm

税込¥71,400 (本体¥68,000)

板締め綿絞り真わた布団


手引き真わたを作る技

手引き真わたができるまでの工程

繭玉 繭むき 角真わた
繭玉   繭むき   角真わた
この繭玉を釜で茹でて(繭煮)、ふやけた繭を手で剥いていきます(繭ちぎり)。それを板に付いている四隅の釘に引っかけていきます(繭むき) この作業を約30〜40回繰り返して一枚の角真わたを作ります。

手引き作業 完成
手引き作業    
この角真わたを二人の職人が両端を持ち、引っ張っていきます。この作業を約150回繰り返して約1.5kgの真わたふとんが完成します。



森本浩市氏
型紙 染色
型紙   染料を加える   染色

染めた後の松川柄
染めた後の松川柄

永川軍次氏
布地を屏風のように山折り・谷折りを繰り返して折っていきます。 細くなった布地を更に折っていきます。 更に屏風のように山折り・谷折りをくりかえします。
布地を屏風のように山折り・谷折りを繰り返して折っていきます。   細くなった布地を更に折っていきます。   更に屏風のように山折り・谷折りをくりかえします。

約60度前後に温めた水に苛性ソーダーを加え、染色していきます。 約60度前後に温めた水に苛性ソーダーを加え、染色していきます。 約60度前後に温めた水に苛性ソーダーを加え、染色していきます。

約60度前後に温めた水に苛性ソーダーを加え、染色していきます。

染色した布地の桟木をはずして洗浄し、脱水して完成します。
染色した布地の桟木をはずして洗浄し、脱水して完成します。


職人紹介
縫製担当 時岡暁美 洛中高岡屋 縫製担当
時岡暁美さん

職歴40年以上の縫製担当職人。 正絹羽二重の柔らかい表地と絹袖の裏地は生地の厚さや柔らかさが違ったり、非常にデリケートな為、生地を引っ張りながら丁寧に縫っていきます。
綿入れ担当 藤原彦次 洛中高岡屋 わた入れ担当
藤原彦次さん

職歴40年以上のわた入れ職人。空気をたっぷり含んだ手引きの真わたを慎重かつ丁寧に重ねていき、形を整えて側地に入れて行きます。
洛中高岡屋 綴じ・仕上げ担当
鍔本美和子 さん

職歴30年以上の綴じ・仕上げの担当職人。 中の真わたが動かないように表地のまわににタテに5箇所、ヨコに4箇所、合計32箇所の綴じと四隅に房を施しています。
四隅の房にはカバーを付ける為の透明のリングをつけています。
等間隔に綴じをするのは簡単そうで難しく職人のなせる技です。

縫製〜仕上げまで〜
  正絹羽二重の柔らかい表地と絹紬の裏地を縫製し側地を作ります。
絹100%同士なのですべったりデリケートなので縫製しにくいのですが、
生地を引っ張りながら慎重かつ丁寧に縫合します。

  一枚一枚手引きした真わたを空気を含ませながら丁寧にガーゼ地の中袋に入れていき、
角まで真わたがしっかり入るように指で押していきます。その後、側地に中袋を入れます。

  わた入れ口を手で慎重に縫っていきます。その後、真わたが動かないように等間隔で綴じを施していきます。
四隅の綴じも中わたの真わたに糸を通してわたが切れないように丁寧に綴じを施し仕上げます。


真わたのお話し
真わたと真わたふとんについて

真わたの歴史は二千年以上。
真わたが初めて歴史に登場するのは、中国の「春秋左氏伝」の「宣公十三年(紀元前596年頃、春秋時代)楚王が陣中見回りの際、寒さに凍えている兵士達は肩に手を置きながらその労をねぎらって回った。兵士は背中に上等の真わたを挟んでもらったような温かさを感じ、勇気百倍して、たちまち敵の城に達した。」という記述だともいわれています。
また日本でも、「魏志倭人伝」に「西暦200年頃の日本は稲作をし、麻を植え、また養蚕をして、麻布、絹、真わたを生産していた。」との記述があります。
このように、中国でも日本でも古来より、真わたは、まず上流社会の人々の防寒用材料として珍重されたようです。

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