木綿 本麻
  色の由来

 

木綿
生地には、特殊な染色技法で色のムラを施し、染め上がりに通常のプリントと違った
独特の趣のある「むら染め」をはじめ、バリエーション豊かに約50種の生地をご用意
しております。
 
本麻
生地には、生平(きびら)と呼ばれる手織り麻の布を使用しています。
生平に使用される麻糸は、刈り取った麻の茎を1〜2昼夜水に浸した後、表面の汚い
部分を取り除き、水洗いし、乾燥させたあと、細かく裂き、つなぎ合わせて作ります。
この糸は、麻の茎の日に当たる部分は黒く、当たらない部分や内側は白く、
生平の独特の趣をかもしだす元となっています。

256色ではうまく表示できないときがあります。
モニタ―の表示を 24bit(Windows) / 32,000色(Macintosh)以上にして ご覧下さい。
(生地の色をモニタ―で再現するには限界がありますのであらかじめご了承下さい。)

※ 色見本一覧・無地の生地画像をクリックしていただきますと、各所色の由来が表示されます。


木綿
 
No.021 No.022 No.023 No.024 No.025 No.026 No.027
           
砧青磁
きぬたせいじ
  碾茶
てんちゃ
  藤紫
ふじむらさき
  黄唐茶
きからちゃ
  勿忘草色
わすれなぐさいろ
  裏葉色
うらはいろ
  里桜
さとざくら
                         
No.028   No.029   No.030   No.031   No.032   No.033   No.034
           
金木犀
きんもくせい
  鳥の子
とりのこ
  紙屋紙
かみやがみ
  千草
ちぐさ
  翁苔
おきなごけ
  蘇芳
すおう
  京鹿子
きょうかのこ
                         
No.035   No.036   No.037   No.038   No.039   No.040   No.041
           
薔薇
しょうび
  洒落柿
しゃれがき
  御納戸
おなんど
  檜皮
ひはだ
  鴇羽色
ときはいろ
  躑躅色
つつじいろ
  菜の花
なのはな
                         
No.042                        
           
萌黄
もえぎ
  あられ・紫   あられ・緑   あられ・黒   あられ・ピンク あられ・カラシ   あられ・赤
                         
        ピンク     ピンク   カラシ
           
青海 青海   雅縞 花ふぶき 花ふぶき 絞り 絞り
                         
                   
         
絞り 絞り 絞り 縞きなり 縞みどり 3色あられ  
             
グリーン
オレンジ
ピンク
ネイビー
ベージュ
ブラック
ベージュ
フローラル フローラル フローラル YOTSUBA YOTSUBA すぐり すぐり
             
レッド
ブラック
ベージュ

ブルーグリーン
ピンク
マーブル マーブル マーブル 縞木綿 縞木綿 プチフラワー プチフラワー
 

 

本麻 
 
No.003 No.004 No.005 No.006 No.007 No.008 No.009
           
苗色
なえいろ
  鼠志野
ねずしの
  浅縹
あさはなだ
  青鈍
あおにび
  鳥の子
とりのこ
 
はなびらもち
 
たちばな
                         
No.010 No.015 No.016 No.017 No.018 No.019 No.020
           
石竹
せきちく
  丁字茶
ちょうじちゃ
  空色
そらいろ
 
すみ
  銹絵
さびえ
  紙屋紙
かみやがみ
  碾茶
てんちゃ
                         
No.021 No.022        
       
印度藍
いんどあい
  躑躅色
つつじいろ
  引き染め ブルー   引き染め グリーン  
                         
                         

色の由来 〜木綿〜
色番021 砧青磁(きぬたせいじ)スカイブルー
空のように澄んだ青、玉のように色調の深い、かの昔最上とされた青磁の色。
色番022 碾茶(てんちゃ)グリーン
淡い緑の色合いと甘い香、香ばしい味わいの京宇治茶の色。
色番023 藤紫(ふじむらさき)グレープ
明治末〜大正時代に生まれた、ハイカラ好みの知性的な藤色。

色番024 黄唐茶(きからちゃ)ブラウン
江戸前〜中期の流行り色。初期の小袖雛形地色に多く用いられました。

色番025 勿忘草色(わすれなぐさいろ)マリンブルー
可憐で清々しい赴きに浪漫的な思いの込められた空の青。
色番026 裏葉色(うらはいろ)セラドングリーン
葛の葉裏の銀がかった緑色。江戸町方好みのきものの色でもありました。
色番027 里桜(さとざくら)ピンク
日本を代表する花の色。春爛漫の京都を象徴しています。
色番028 金木犀(きんもくせい)イエロー
秋の気候の良い時に花が開き、花の香をただよわせます。
色番029 鳥の子(とりのこ)ベージュ
鶏卵の殻の色に似ているから名付けられました。もとは重色目の名。
色番030 紙屋紙(かみやがみ)グレー
反古紙を漉き返して用いた、淡墨色をした和紙の色。
色番031 千草(ちぐさ)ネイビーブルー
つきぐさ(露草)の名から転訛した、緑味を含まぬ冴えた美しい青色。
色番032 翁苔(おきなごけ)モスグリーン
低山地に多く生える、苔のような黄色味の深い萌黄色。
色番033 蘇芳(すおう)ワイン
スオウの木を染色原料とした紫紅色。似せ紫としても用いられました。
色番034 京鹿子(きょうかのこ)レッド
茜染の深い赤色。歌舞伎舞踊のひとつ「京鹿子娘道成寺」の衣装から。
色番035 薔薇(しょうび)ローズピンク
薔薇(ばら)を古くは茨、薔薇(しょうび)と表し、その花弁の色。
色番036 洒落柿(洒落柿)オレンジ
元禄頃までは晒柿と呼ばれていた色。江戸人が洒落てこの名で呼ぶようになりました。

色番037 御納戸(おなんど)インディゴ
灰味の暗い青色。暗い処の意から付けられましたが、色名には諸説があります。

色番038 檜皮(ひはだ)セピア
ひのきの皮の色からきた色名。戦国武将に愛された色でもあります。

色番039 鴇羽色(ときはいろ)キューピットピンク
現在では絶滅しつつある国際保護鳥、鴇の風切羽のような薄い紅色。

躑躅色

色番040 躑躅色(つつじいろ)ビビットピンク
赤いツツジの花弁の色で赤みの赤紫色に用いられます。
牡丹色とともに、赤紫系を表す伝統色名のひとつです。

菜の花色

色番041 菜の花色(なのはないろ)ブリリアントイエロー
菜の花のような明るい黄色に用いられる色で、
山吹と共に黄色の花を代表する色名です。

萌黄

色番042 萌黄(もえぎ)フレッシュグリーン
新緑の草木が生気を帯び、萌え出るような色をいいます。
冴えた黄緑色を表す代表的な伝統色名に用いられます。
浅緑と同様に春の色の一つです。


色の由来 〜本麻〜

色番003 苗色(なえいろ)グリーン   
稲の苗が植わった様からきた色名で、萌葱の明るい色。
色番004 鼠志野(ねずしの)グレープ
桃山時代、美濃窯で焼いた懐石に用する器に施した技法から。
色番005 浅縹(あさはなだ)ブルー
藍の単一染の浅い縹。「はなだ」は今日の青色の古名です。

色番006 青鈍(あおにび)グレー 
江戸時代後期に、粋な鼠色として大変愛用された青味がかった鈍色。

色番007 鳥の子(とりのこ)ナチュラル 
鶏卵の殻の色に似るから名付けられました。もとは重色目の名。
色番008 葩(はなびらもち)ピンク
甘煮の牛蒡と薄紅色の味噌餡を薄い餅で包んだ和菓子から。
色番009 橘(たちばな)イエロー
ミカン種の数少ない日本原産種。不老不死の霊果としても珍重されていました。
色番010 石竹(せきちく)オレンジ
ナデシコ科の多年草。唐撫子、常夏とも呼ばれて栽培されました。
色番015 丁字茶(ちょうじちゃ)ブラウン
平安時代から行われた丁子染(香染)を茶がからせた黄褐色をいいます。
色番016 空色(そらいろ)ネイビーブルー
元禄の晴れやかな頃を中心に好まれた、明るい藍色。
色番017 墨(すみ)ブラック
墨の五彩、焦・濃・重・淡・清の階調の一番濃い焦墨を指す黒に近い灰黒色。
色番018 銹絵(さびえ)ダークブラウン
初期の京焼に見られる、鉄絵の具で描かれた侘びた風情と古朴な図柄の色。
色番019 紙屋紙(かみやがみ)ライトグレー
反古紙を漉き返して用いた、淡墨色をした和紙の色。
色番020 碾茶(てんちゃ)モスグリーン
淡い緑の色合いと甘い香、香ばしい味わいの京宇治茶の色。
色番021 印度藍(いんどあい)インディゴ
藍染の色素インジゴチン(青藍)で染められた美しい青の色。
色番022 躑躅色(つつじいろ)ビビットピンク
赤いツツジの花弁の色で赤みの赤紫色に用いられます。
牡丹色とともに、赤紫系を表す伝統色名のひとつです。